#author("2022-12-11T06:08:15+09:00","","")
#author("2022-12-11T06:10:16+09:00","","")
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[[>>トップページに戻る>Quad Espada 攻略ガイド#basic]]

パーティ編成や使用する武器種により、プレイヤーの数だけ戦術が存在する。&br;
ここでは戦術をより組みやすくするべく、基本的な戦略を記述しよう。&br;
なお、根本的なシステム部分を知りたい方は[[【<上級者向け>ダメージ計算】>../ダメージ計算]]を参照。&br;

#contents

*守備を固める [#guardUp]
++[[防御と耐性>#armor]]
++[[バフとデバフ>#guardBaffDebaff]]
++[[デコイ>#decoy]]
++[[状態異常>#stateGuard]]
++[[火種による強化>#fireseed]]

**防御と耐性[#armor]
装備を整えることは、戦闘における基本中の基本。&br;
装備の説明欄に、多くのアイコンと数字が書かれている。&br;
COLOR(blue):盾のアイコンが全体的な防御力COLOR(black):、COLOR(red):それより右側は各属性への耐性だ。&br;
数値が大きいほど、防御力や耐性が高いということになる。

しかし、特に序盤は防具だけではやや心もとないこともあるだろう。&br;
そんな時はCOLOR(blue):装飾品COLOR(black):の出番。&br;
装飾品は1つの性能しか持っていないが、尖った能力をしている。&br;
序盤から買える装飾品は、特定の属性に対してかなりの耐性を付与できる。&br;
敵に押し切られる場面が多いときは、防具だけでなく装飾品も見直してみよう。

**バフとデバフ[#guardBaffDeBaff]
戦闘中でも、防御力や耐性は多様に変化する。&br;
それがCOLOR(blue):バフCOLOR(black):とCOLOR(red):デバフCOLOR(black):の存在。&br;
防御・耐性それぞれで次のようなバフ、デバフがある。

:防御力のバフ、デバフ|
---シールド:付与されている者の防御力を2倍にする。
---ブレイク:付与されている者の防御力を半分にする。

:耐性のバフ、デバフ|
---○耐性↑:付与されている者の、対象となる属性耐性をアップさせる。
---○耐性↓:付与されている者の、対象となる属性耐性をダウンさせる。

バフとデバフは基本的に上書き式。&br;
そのため、味方にデバフがかかってしまったなら、COLOR(blue):バフをかけることで解除と強化を同時に行える。

また、COLOR(blue):コマンド「ガード」COLOR(black):は、次の自分の行動まで被ダメージを半減する。&br;
戦況に応じて使うことで、ピンチを脱出できるかもしれない。

**デコイ[#decoy]
パーティの隊列にはCOLOR(blue):「狙われやすさ」COLOR(black):のマスクデータが設定されている。&br;
先頭のキャラクターほど狙われやすく、後列になるほど狙われにくくなるというものだ。&br;
具体的な狙われる確率の比は次の通り。
#br
|CENTER:''隊列''|CENTER:''狙われる比率''|
|CENTER:1人目|CENTER:24|
|CENTER:2人目|CENTER:12|
|CENTER:3人目|CENTER:3|
|CENTER:4人目|CENTER:1|

表からも分かるように、前列2人が高確率で狙われる。&br;
逆に言えば、高い防御力のキャラクターを最前列に置くことで、後ろのキャラクターが攻撃に集中しやすくなるというメリットがある。&br;
隊列を見直すだけでも、攻略がグッとラクになるかもしれない。

**状態異常の耐性[#stateGuard]
どんなに強固な守りを築いても、状態異常1つで脆く崩れてしまうかもしれない。&br;
状態異常への耐性を上げたり、解除の手段を用意しておくことが大事。&br;
それぞれの手段としては、次のようなものがある。

:防具や装飾品による耐性Up|特に装飾品は、対象が少ない代わりに特定の状態異常を無効化する。
:万能薬や戦技による回復|多くの状態異常をまとめて解除する。

また、バフ・デバフと同様に状態異常も多くが上書き式。&br;
対応する有効状態があるならば、COLOR(blue):守りの強化と同時に立て直しが可能だ。

**火種による強化[#fireseed]
思いつく限りの対策をしてみたけれど勝てない……&br;
そんな時は[[【生命の火種】>../アイテム/フィールド用#hidane]]を使ってみよう。&br;
生命の火種は、味方の最大LPを上昇するアイテム。&br;
特定のエネミーがドロップする他、グロウリーモードではCOLOR(blue):神凪の巫女から購入することができる。&br;
1つあたりの上昇量は少ないが、いくつか使う内にバカにできない体力になっているだろう。&br;
どんなに手痛い攻撃も、高いLPの前には児戯も同然。&br;
安心して攻撃に転じることができる。

*突破力を高める [#attackUp]
++[[武器の選択>#weapon]]
++[[練度の向上>#skillLv]]
++[[バフとデバフ>#attackBaffDebaff]]
++[[隊列の調整>#formation]]

**武器の選択[#weapon]
全ての始まりとして、武器の選択は非常に重要である。&br;
武器を選ぶ際に注目するべきポイントは、主に次の2点。
--育てたい武器種かどうか
--火力を取るか、追加効果を取るか

:育てたい武器種かどうか|
イグニスを除けば、ほとんどのキャラクターは3〜4種ほどの武器種を装備できる。&br;
デフォルトの装備で育てていくのも良いし、他の武器種を持たせても十分に戦える。&br;
武器種による大きな違いを挙げると、次の2点となる。
武器種による大きな違いを挙げると、次の2点となる。&br;
どれも一長一短あるので、どのようなキャラクターに育てたいかで武器種を選ぶと良いだろう。
---習得する戦技の傾向
---武器の基礎的な火力

どれも一長一短あるので、どのようなキャラクターに育てたいかで武器種を選ぶと良いだろう。

:火力を取るか、追加効果を取るか|
武器種を選んだあと、どの武器を装備させるかも重要だ。&br;
ステータスの補正値を見た時、同一武器種内の最強と最弱の差は3〜5ポイント。&br;
ニックスを例に見てみよう。&br;
剣の武器種を装備する際、装備なしの時とファルシオン、バスターブレイドでのステータス差は次の通り。
#br
|CENTER:''装備''|''ステータス(斬撃力)''|
|CENTER:装備なし(+0)|CENTER:4|
|CENTER:ファルシオン(+3)|CENTER:7|
|CENTER:バスターブレイド(+6)|CENTER:10|
#br
バスターブレイドを装備すれば、ファルシオンの時に比べてCOLOR(blue):約1.5倍ほどの斬撃力COLOR(black):になる。&br;
これは、ファルシオン装備時に常にバフがかかっているのと同じ状態。&br;
火力だけ見ればバスターブレイドに軍配が上がるが、ファルシオンには独自のメリットがある。&br;
それは、盾を装備できない剣の武器種でCOLOR(blue):唯一盾を装備できるポイント。&br;
これにより攻めのバスターブレイド、守りのファルシオンという個性が出てくる。&br;
装備者にどのような役割を持たせたいかを考えることが重要になってくるのだ。

**練度の向上[#skillLv]
本作では、火力の向上という点からも練度が重要になっている。&br;
練度を上げることで次の2つのメリットが得られる。
--アタックや戦技における威力の補正が上昇
--攻撃ステータス自体が上昇

:威力の補正|
アタックや戦技のダメージ計算に練度が使われている。&br;
詳しくは[[【<上級者向け>ダメージ計算】>../ダメージ計算]]に譲るが、練度が上がればその分威力の補正値が上昇していく。&br;
なお、補正に使われる練度は属性ごとで統括されたものが使われる。&br;
たとえば斬撃武器であれば剣、魔剣、斧の3種類の練度を全て合算して参照される。&br;
そのため、剣使いであってもCOLOR(blue):魔剣や斧を育てることで、さらなる火力向上が見込めるのだ。

:ステータスの上昇|
練度が上がった時に戦技を習得しなかった場合、COLOR(blue):対応する攻撃ステータスがそのまま+1される。&br;
初めのうちは小さな成長だが、地力が育てば非常に頼もしい仲間になるだろう。&br;
再びニックスを例に出してみよう。&br;
剣を育てて斬撃力ステータスが+6までされた場合……
#br
|CENTER:''装備''|''ステータス(斬撃力)''|
|CENTER:装備なし(+6)|CENTER:10|
|CENTER:ファルシオン(+3)|CENTER:13|
|CENTER:バスターブレイド(+6)|CENTER:16|
#br
表からも分かるように、バスターブレイドの火力はファルシオンと比較してCOLOR(red):1.25倍ほどに収まっている。&br;
このように、地力が上がれば武器によるステータス補正の影響が小さくなっていくのだ。&br;
補助効果で選べる余地が増えるというわけである。&br;
武器種によっては戦技を集中的に覚えるものや、戦技をあまり覚えない代わりにステータス強化が著しいものなど多岐に渡る。&br;
火力増強と戦略拡大の意味でも、練度の向上は非常に重要なのだ。

**バフとデバフ[#attackBaffDebaff]
防御戦略と同様に、攻撃戦略においてもバフとデバフは大きな役割を持っている。&br;
ここで重要になってくるのが、COLOR(blue):キャラクター固有スキルである[[【専技】>../専技]]。&br;
専技には、戦技にはない多彩な補助スキルが揃っている。&br;
たとえば攻撃にデバフを追加するスキルであったり、速さを上昇してターンの頻度を上げるスキルであったりと様々。&br;
ただし、COLOR(blue):専技だけを使っていると練度が向上しないためCOLOR(black):、攻撃力の成長がされずに本末転倒なことになりかねない。&br;
育成のバランスを取りながら、効果的なサポートを心がけてみよう。

**隊列の調整[#formation]
防御戦略で[[デコイ>#decoy]]について記述した。&br;
しかし、後列に回った場合には相応のリスクが存在します。&br;
それがCOLOR(blue):「ターンの競合」の問題。

2人以上のキャラクターが同時にGPが100以上となった場合、次の法則が適用される。
--COLOR(blue):味方よりも敵のターンCOLOR(black):が優先される。
--COLOR(red):後列よりも前列のターンCOLOR(black):が優先される。

そのため、後列の味方はせっかくターンの条件を満たしているのに、いつまで経っても敵や前列の味方に越されて行動できないという場面もある。&br;
デコイだけでなく攻撃の面でも、隊列を見直すことでより効果的な攻略ができるかもしれない。


*情報を活用する [#informationUse]
行商人のシズクから購入できる情報には有益なものが多くある。&br;
バトルの観点から見れば、COLOR(blue):怒り顔のアイコンが付いたエネミー情報COLOR(black):が特に有力だろう。&br;
これには戦闘で有利に立ち回る情報が盛りだくさん。たとえば
--エネミーの属性や種族を知ることで、特攻ダメージを狙える
--危険な行動や有益な行動のヒントが示されている
--種族の情報であれば、有効な状態異常が分かる

属性や種族は、見た目だけでは判断できない部分も多い。&br;
そうした敵に効率よくダメージを出す手段を講じる手助けになる。&br;
また、状態異常の有効度は「種族」で管理されており、多くのボスも例外ではない。&br;
COLOR(blue):有効な状態異常であれば、かなりの高確率で付与することができる。&br;
ボスの情報は一度戦闘しなければ販売されないが、苦戦するようなら参考にしてみると良いだろう。


*逃げも立派な戦略[#escape]
以上のように様々な戦略を書いてきたが、それでもやはり勝てない敵がいるかもしれない。&br;
そんな時は、構わずに逃げてしまおう。&br;
ボス戦を除いて、ほとんどの戦闘では[[【アイテム「煙幕玉」】>../アイテム/戦闘用#enmaku]]を使うことで100%逃走することができる。&br;
ボス戦を除いて、ほとんどの戦闘では[[【アイテム「煙幕玉」】>../アイテム/戦闘用#enmakudama]]を使うことで100%逃走することができる。&br;
命あっての物種、命あっての探索。&br;
無理をしないことも、立派な戦略なのである。

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