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神話 †
- 神王
- 世界の秩序を司る、神の王。男性神。
自然の摂理に対して正の循環をもたらす役割を担っている。
また、帝国の守護神としての側面も持っており、その光はあらゆる邪を祓うと言われている。
その顕現たるこそが「戒律の龍角」と呼ばれる加護である。
- 鬼神
- 世界の混沌を司る、破壊の后。女性神。
嫉妬や怨嗟を撒き散らす鬼であるが、そこに一片の悪意もない。
破滅そのものとなった彼女には、かつてただ1人の男に向けられた愛情すら残っていないのだから。
あらゆるエネルギーが死を求めて渦巻いており、「混沌の鳳翼」として無秩序に顕現する。
帝国 †
蒼の天山 †
朱の廓山 †
銀の楼山 †
- 星輪の花
- 純真無垢な白い花。
主に穢れを栄養源としており、生命の絶望-ロア-は綺麗に咲かせるためには欠かせない。
その純粋で美しい見た目からは想像できない程貪欲。
特に根からの栄養素が吸収できなくなると、穢れの吸収力が強くなる。
呪法の道具としては好都合なので、無理やり引っこ抜くのが正しい。
しかし、愛する人への贈り物にしたい時や美しさを保ったまま持ち運びたいのならば話は別。
余計な穢れを食らわぬよう、念入りに隔離する必要がある。
- 星輪の花冠
- 星輪の花を紡いで花冠にしたもの。
円環となったことで、外部から吸収した穢れを1個体に凝縮することがなくなった。
それどころか全体で循環させて穢れを増幅。とてつもないエネルギーを生み出す能力を得ている。
これにより花全体が輝いて見え、古くは聖者の証とも永遠の愛とも言われていた。
なお、このエネルギーは破壊というよりも防御に特化するために用いられる。
いかに凶悪な穢れに晒されようとも朽ちることなく、自らの輝きに変換できるのだ。
涅の濠山 †
その他 †
- ロア
- 英語でroar(雄叫びや轟音という意味)。
作中ではシズクから「今際の絶望を凝縮したもの」という説明が聞ける。
とても俗っぽく言うなら幽霊の絶叫みたいなもの。端的に言えば「死の穢れ」。
いわゆる通貨として扱われているが、このような性質上、全く以て貨幣ではない。
その辺にいる商人に見せようにも、そもそも認識すらできないものなので不審がられるだけである。